もうかれこれ35年ほど前におじさんと本場盛岡で食べた生まれて初めての盛岡冷麺、美味かったなー。
ゴムのようなコシの強さ、ツルッとした麺質。悪く言えば噛みきれなくて食べずらい、がクセになる。そして汁も絶妙でなんとも言えない味、なぜかスイカ🍉が入ってたりして。時を経た今も顎が覚えているあの麺の弾力、感触。
それから現在まで盛岡には訪れる機会もなくあの時感じた冷麺の味はもう風化しようとしていたやさき。
“ゆぅ”と盛岡旅行に行くことになり本場盛岡冷麺を食べる機会が出来たのです。あの時の盛岡冷麺に再開できるのか?興奮に震え、不安と期待が… (おおげさ(≧∇≦))
どうせ行くならと、まず東京で2軒の予習、その後本場に乗り込みました
食べた順に
- ぴょんぴょん舎
- 焼肉冷麺 だいじゅ
- 盛楼閣
- 平壌冷麺 食堂園
- 焼肉・冷麵 髭
では、行きますよー
⚫︎ぴょんぴょん舎(銀座)
盛岡発のチェーン店。ピョンさんが開いたお店です。もう少しで創業70年になる老舗です。今回は銀座店に行きました。
顎の力が弱い僕でも噛めました。あの時の麺よりは食べやすかった
⚫︎焼肉冷麺 だいじゅ(大塚、豊島区)
“ゆぅ“がネットで、これは、と探してくれて行ってみました
焼肉がめちゃうまっ。もちろん冷麺もね。味もさることながら盛り付けがキレイ。丁寧に作っているのが伝わります
店員さんも感じよく、いろいろ説明してくれます。最後は焼いてくれたりして…。二人とも大満足^_^
いよいよ盛岡に乗り込みます
⚫︎盛楼閣(盛岡駅前 徒歩30秒)
グルメの友人に聞きたところ、ここがダントツのナンバーワンと紹介してくれたお店です。立地が良く有名店。
なーるほど、聞いたとおり美味しい
⚫︎平壌冷麺 食堂園(盛岡駅からタクシーで5分)
元祖です!
もう一度、元祖です。
そうそう、おじさんと盛岡駅前でタクシーに乗って開運橋を渡って来たっけ。よみがえったあの記憶。ここだ、ここ、ここ。
創業者の青木さんが作りだした当時の冷麺は当初、ゴムのようでかみ切れないものでしたが、食感や味が一度食べたらクセになるとのことで評判になったとのこと。そして現在のように名物になったとのことです。
美味しい、さすが元祖。けど、もっともっとゴムのようだったような?焼肉もさすがです。
⚫︎焼肉・冷麵 髭(盛岡駅からバス25分)
ここは”ゆぅ”のリサーチ盛岡イチオシ店です。郊外にあり遠かったけど頑張ってバスで行ってきました
さすが人気店、開店前から駐車場に車を止めて店が開くのを待っています
1番気になったのが屋号の由来です
”髭”(・・?)
なるほど立地はあまりいいとは言えないけど人気の秘密がわかりました
今回の盛岡旅行は麺縛りではありませんが、どうせならと、盛岡三大麺を制覇だろうと「わんこそば」と「じゃじゃ麺」もいっちゃいましたよ
じゃじゃ麺といえば”白龍”(パイロン)
わんこそばは味わうというよりはアトラクション的な感じではありますがいい体験でした。
また私についてくれたわんこそばの給仕さんが年配の方で食べながら盛岡の話が聞けました
私が若かりし頃泊まった今はなき駅前のカプセルホテルが盛楼閣と同じビルに入っていたこと。
そして、かつての盛岡冷麺はゴムのような麺を一般ウケするために食べやすくした結果、噛み切りやすく変わっていったことなどなどうれし、懐かし、楽しい75杯でした
そうだったんだ。じゃ、もうあの時の盛岡冷麺は食べれないのね(T . T)
閑話休題💦
盛岡冷麺に戻ります。
以上紹介してきたお店はどこも美味しく順位をつけるつもりは全くないし、バカ舌なので気の利いた感想も言えないのですが…
強いて言えば、灯台下暗し とでも言っておきましょうか。あとはご想像下さいませ
かつてのあの思い出の味は幻と化しましたが、胸一杯、腹一杯の盛岡麺祭り旅行でした。
また節制しないとねー
楽しかったー👍
ジャンジャン😋
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