プロは倍すごい

思うこと

プロはすごい。常人の倍すごいのだ。スゴイことだよね。

スポーツでも楽器でも料理でも演説でも将棋でも歌でもその道のプロはすごいのだ。考えられないほどに。物が違う。



その種目なりジャンルなりをやっていないとピントこないけど、やったことがあると、かじったことがあるとその道を究めた人のすごさが分かると言うもの。

数字であらわせないものが多いけれど数字で表しやすいスポーツで考えてみました。

スピードは倍速い、つまり タイムは1/2倍(半分)  これに凄さが集約されています。

世の中のスポーツのプロはどのぐらい凄いのかと言うと、ちょっとそのスポーツをやったことのある人の倍すごいと言うことを最近は思っています。

例えば、男子走高飛びの日本記録は戸邉直人選手の2メートル35センチですが、普通の成人男性だと1メートル10センチから20センチでしょう。スポーツマンなら1メートル50センチくらい、運動してない人だと1メートルもクリアできないでしょう。

100メートルスプリントは日本記録ですと山縣亮太選手の9秒95です。決勝に残る選手たちは10秒くらいで100mを駆け抜ける。やはり普通の人だと20秒弱位かかるので倍すごい。つまりタイムは2分の1になります。運動してない人だと20秒では走れない。

フルマラソンの日本記録は鈴木健吾選手の2時間4分56秒ですが、フルマラソンを趣味として走っている人は4時間少し位のタイムです。やはり倍速い。私もフルマラソンを走ったことがありますが、鈴木健吾選手のスピードは同じ人間とは思えません。運動をしていない人はフルマラソンは・・完走できないでしょう。

プロ野球のピッチャー。日本人での最速は、エンゼルスの大谷選手や佐々木朗希選手ですが、彼らは165キロものスピードでキャッチャーまでボールを到達させることができます。普通の人だと、おそらく80から90キロのスピードしか出ないので、やはり倍だということがわかります。ボールを投げたことがない人はおそらくマウンドからキャッチャーまで届かないか、山なりの球筋になるでしょう。

水泳に目を向けてみましょう。例えば100メートル自由形の日本記録保持者中村克選手はなんと47秒87で泳ぎきります。
私もクロールを練習してますけど、これね、めちゃくちゃ速いです。水泳を少しやっている人はクロールですと100メートルを2分弱かかります。やはりスピードは倍となります。水泳をしたことがない人は・・言わずもがなですよね。

スピードでは無いのですが、ゴルフのスコアはトップ選手だと65から70でワンラウンド回りますが、ゴルフを少しかじったばかりの人だと130から140位のスコアをワンラウンドで叩きます。初心者は叩きすぎてスコをカウントできなくなるか、カウントするのをあきらるレベルです。

このように考えると、トップ選手の凄さがわかります。体力、スキル、どれをとってみても、我々の倍かそれ以上の力を持っていると言うことです。

小さな頃から努力をして生活の全てをそれにかけているということで、その積み重ねによって長い間に常人とはものすごく差が広がっていくのです。

今回、数字で考えた方が分かりやすいので便宜上スポーツを取り上げました。
数字だけでは図ることができないものはたくさんあるけれどプロと言うものはそういうもの。

そうした彼らの努力はやはりリスペクトするのに値しますね。

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